♯柴犬 豆柴 コロ助 いんちきSPRINT

柴犬と、豆柴の境界線…僕達のあしあと🐾

素直なコロ助、奔放なハチ兵衛(豆柴?柴犬?)、コロ助をイヌ可愛がりするご主人様(アキさん)と2頭の日々を綴る、作者(Snowkey)による備忘録

ハチ兵衛との運命の出会い

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※後半、写真を多く載せていますので、作者の記録に興味のない方は、長文は飛ばしてください。

\( ̄(工) ̄)(^◇^;)( ̄(工) ̄)/

 

そして先ずは、コメントを頂きお返事を出来なかったはなたらさん、prinさんすいませんでした。

 

序章

…………………(⌒▽⌒)( ̄(工) ̄)

2020年も残り半日を切った大晦日コロ助と僕は、手作りしたキャンプ装備(前幕)のテストのため、行きつけのグリーンパークへ試し張りを兼ねてデイキャンプに来た。13:00

 

 手作りした大炎幕(テント)の寒さ対策のパーツ(前幕)は、無事に目論見通りの役目を果たすことが確認できたので、その後はコロ助と一緒にのんびりして過ごした。

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※ご飯を食べ、ストーブ前を陣取り昼寝するコロ助です!

コロ助にはお肉を焼いてあげ、僕はコーヒーを飲み、大晦日である事を忘れる暖かい日差しを浴びながら焚き火などしながら過ごした。

( ̄(工) ̄)zzzzz…

 

その後、コロ助と一緒にうたた寝した僕は、子供の頃に遊んだロールプレイングゲームの夢を見ていた。😪💤

 画面の中の、僕とアキさん🐸を含む冒険者のパーティーは、敵方の召喚士と対峙し、その召喚士の詠唱する呪文によって現れたケルベロス(頭が複数ある地獄の番犬)と戦っていた。

 ケルベロスの頭は、何故か可愛い仔犬の顔をしており、しかし…顔に似合わない攻撃力によって僕らパーティーは全滅させられてしまい画面が赤くなった所で僕は目が覚めたのだった…

はっ!( ̄▽ ̄) ( ̄(工) ̄)zzzz 変な夢を見ました…

 

 太陽は、林に半分ほど掛かり、僕の足元に冬の長い影を落としていた。

 身の回りの道具を片付け始め、16時を少し過ぎた頃にアキさん🐸が迎えに来てくれた。

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※片付け終わり、アキさん🐸を待つコロ助

 

「帰り道…行きつけのペットショップに寄り、コロ助のササミチップス🐔を買いたいの☝️🐸」とアキさん🐸が言うので…僕は荷物をまとめながら頷き、片付けを待つ間にコロ助を公園内に散歩に連れて行ってもらうことをお願いした。

 テントを畳む間、頭の中では夢にみたゲームの戦闘シーンの曲がリフレインしていた。

 

キャリーの荷物を車に移し終える頃には、今年最後の夕日が沈みかけていた…僕は、寒さを凌ぐために車のエンジンを掛けて、助手席も含めシートヒーターの電源を入れて彼女の戻りを待つ…

 

薄暮の中…コロ助とアキさん🐸は、フロントガラスの向こうで、顔見知りのゴールデンレトリーバー🦮のオーナーさんと年末の挨拶を交わしているようだった。

 

僕が、密林巡視に飽きてシートヒーターの心地よさにウトウトしてきた頃に、アキさんは寒さで頬を赤くしもどってきた。

 

足を拭くため外に出て、外の寒さに首をすくめながらコロ助を抱える僕へ、アキさん🐸がウエットティッシュ片手に立ち話の内容を話してきたが…付き合わされていたコロ助が、何か言いたそうに見つめてきたので、僕はコロ助に向けて、目だけで「付き合いお疲れ様」と労った。

 

コロ助を後部座席に納め、アキさん🐸が、出口に向けステアリングを切る…駐車料を支払う頃には、彼は既にリアシートで寝ていた。

( ̄(工) ̄)zzzzz

 

この時はまだ、僕もコロ助も…ハチ兵衛が一緒に帰宅することになるなんて考えてもいない。

( ̄(工) ̄)( ̄(工) ̄)( ̄▽ ̄)時刻は17:00

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※元旦(翌日)のハチ兵衛

 

僕は、ライトの向こうを流れる景色に目をやりながら、今日試したテントの寒さ対策のがうまくいった事をアキさん🐸に報告し、ミシン捌きの指導への礼を伝えた。

彼女はは、「教習費用は、金の延棒💎を別途請求します☝️🐸」と笑いながら話しているが目は真剣だ(^◇^;)

 

 帰り道にあるアキさん🐸の実家に年内最後の挨拶に寄り、そこから先のドライバーは僕の提案で交代となった。

 僕は、アキさん🐸行きつけのペットショップへ車のノーズを向ける。頭の中は昼間見た夢のゲームの曲が、相変わらずリフレインしていた。

🚙………

途中工業地帯の裏道を抜けるため、パッセンジャー🐸に道を教えて貰うが、地元民でも道が暗く曲がる場所が心許ないようだ…( ̄🐸 ̄;)

 

無事に目的地に着いた頃には18時をかなり過ぎており、コロ助に車内待機を命じると、彼は寝たまま片耳だけ立てて「了解」👌のサインを送ってきた。( ̄(工) ̄)了解 zzzzz

………🐕………

店内に入ると大晦日特有のソワソワした雰囲気があり、皆足早に買い物を済ませて帰って行く。

アキさん🐸は、目的のおやつ🍭コーナーへ向かったので、僕は、頭から離れない曲をリフレインさせながら、爬虫類や、小型の哺乳類のケースを覗いて時間を潰した…

 

そもそも…自宅にあるコロ助様の干し肉🍖(沢山)とは別に、なぜ…ササミチップスが必要なのか?と考えていると

 視界の片隅をアキさん🐸がささみチップスを片手に仔犬売り場の方へ歩いて行くのが見えた。

 もともとコロ助の相棒を探していたこともあり、僕も仔犬売り場へ追いかける。

 

 ジャック、シュナウザーや、チワワなど多くの仔犬が鳴くコーナーで、3頭の赤柴のケージに目がいく。

………( ̄(工) ̄)………

 コロ助( ̄(工) ̄)は、アニマルコミュニケーションでは「白くて、小さくて、フワフワした子」を相棒に望んだらしいが、アキさん🐸は前回の来店時に見たという赤豆柴🐕の子がお目当てのようで、その子を探している…

 あいにく赤豆柴くんは、併設の獣医の検診中という事でケースの中にはおらず、寝ている二ヶ月の赤柴の子と、そこそこ大きくなり元気に吠える若柴くんがのこされていた。

 

僕は、豆柴くんが留守で内心ほっとしていた。

( ̄▽ ̄)良かった!

 

ガラス越しに二人で、二ヶ月の仔犬を見るが、彼はご飯を食べたばかりのようで、スヤスヤ寝ていた。

 

 アキさん🐸は、僕がリフレインする鼻歌が気になったようだ。「何の曲?🐸」と聞かれたので、昼間の夢の話をしたが、途中から二ヶ月の仔犬をに気を奪われて話は聞いていなかった。

(^◇^;)……( ゚д゚)可愛い❤️🐕

 

生を受けて二ヶ月の彼は、柴犬のチビっ子をの割には、同じ月齢の他の子より小ぶりで、コロ助の子犬の頃ほどではないが、胡麻の強い赤色をしている。

 

寝ている彼を暫く見ていると、背後から「出してみましょうか?」と店員さんが満面の笑みで声を掛けてきた。

…ショップが操る悪魔の呪文である…(^◇^;)

僕の頭の中で、ロールプレイングゲームの曲のリフレインが始まる…♪

 

敵が現れた………バトル開始である(^◇^;)

 

彼が気持ちよさそうに寝ているから…と僕が防御魔法を唱えたが…店員さん🧙‍♀️は彼の安眠など無視して、手の中に彼🐕を召喚していた

…(⌒▽⌒)🐕  仔犬お探しですか〜?

 

彼🐕は店員さん🧙‍♀️の腕の中でも寝続けている。どうやら…コロ助とは違い抱っこが嫌いで無いようだ。

 

近くで見ると、やはり彼の頭の鉢は小さく、足は細い、既にアキさんは相手🧙‍♀️の術中に(混乱魔法)はまりつつある。

 

僕の頭の中は、昼間見たロールプレイングゲームのメロディが繰り返される。🦸‍♂️⚔🐕

 

店員さんは、大晦日のもう一稼ぎのため、畳み掛けるようにつぎの言葉(呪文)を唱えた。

「抱っこしてみませんか?」

 

 

 

 きた…(^◇^;)

 

ペットショップで最も攻撃力が強く、危険な言葉(呪文)であり、抱っこしたことによって何の飼育経験もないアキさん🐸が豆柴(コロ助)を衝動買いしてきた驚きの過去がある。

 

僕は間に入り、「気持ちよさそうに寝ていて可哀想だから」と冷静さを取り戻すため言葉(防御魔法)を再度繰りそうとすると、店員さんはアキさんにチビを抱っこさせようとしていた。

 

相手は的確に弱点をついてきた…( ̄▽ ̄)

 

僕の防御はかなわず、アキさん🐸は、相手の術中にまんまとはまり、チビを腕の中に迎え入れてしまう。

 

一番心強い味方が、敵に寝返った瞬間である。

( ̄(工) ̄)  (((o(*゚▽゚*)o)))〜〜    (-.-;)y-~~~

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※抗えない可愛さでした…

 

僕は、パーティーが全滅し、目の前が赤くなった夢と重ねて既視感を感じていた。

🐕( ´▽`)       ( ̄O ̄;)やべ〜

 

その後も店員さんは、彼が三重の出身で、まだお店に来て僅かであること、両親は7キロ程しかなく柴犬にしては小柄であることなど、次々に破壊力のある言葉を重ね、我々パーティを追い詰めてくる。

 

アキさんは、既に目をハート💕にして彼を抱っこしており既に、店員さんの話も届いていない。( ̄∇ ̄)どうしよう

 

更に、彼🐕は抱っこされ上手だった…

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独立心の強い柴犬にしては珍しく、心地良さそうに腕の中で目を閉じている。

 

こうなると…僕の言葉は、彼女🐸にもう届かない…

 

 

店員さんが背後で握り拳を突き上げ、勝どきをあげた気がした。…orz

 

僕は、飽きっぽい彼女の一時的な熱病で有ることは分かっていた…しかし、コロ助の相棒には良さそうだなと考えつつ、背後で笑っているであろう店員さんを感じながら、僕はアキさん🐸へ…

 

しっかり責任持って面倒見るならこの仔を買っても良いとよと念を押した。

 

(((o(*゚▽゚*)o)))うんうん!(考える素振りなく即答)

 

(^◇^;)僕が放った言葉や、彼女の同意があまり意味が無いことも承知していた…

 

振り返ると、満面の笑みを浮かべた店員さんが手を揉みながら奥のカウンターへ手続きのため案内してきた。

ぐぬぬ…(T ^ T)

 

 召喚士(店員さん)は、自分の放った使い魔によって敵のパーティーを攻略したことに満足した様だった。

 

コロ助と対面させた後、購入手続きを済ませて、年内最後の客として見送られ閉店後のペットショップを後にした。

 

こうして、我々の戦いは終わり、パーティーは二人と一頭から、可愛い新入りを加えた二人と二頭になったのだった。

🚐……………

自宅に着いて、大晦日の夜に慌ただしくすみかをあつらえ、落ち着く場所を作ってあげました。

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※若い者には厳しいコロ助です!

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ガウッ!

 

最初はコロ助も吠えましたが、今では良い先住犬ぶりを見せてくれています。

 

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ハチ兵衛は、膝の上が大好きで、走ってきて飛び乗ります。(命名の理由はまた今度の回で…)

 

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わんぱくぶりは柴犬の子供らしく手に負えないほどです。

 

三ヶ月を過ぎた今は、犬、人馴れの為、コロ助の時と同じ、幼稚園にトレーニングをお願いしました。

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今では、生後4ヶ月を過ぎ、毎日元気よすぎるくらいお散歩して、お腹いっぱいたべ、コロ助を抜きそうな成長を見せています。(^◇^;)

じきに5キロに届きそうです…

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アキさんは…手が掛かることに辟易として…

段ボールに入れて公園に置いてこよう☝️

( ̄🐸 ̄)などと…時々のたまっています

 

予防接種も済み、皆様との交流も徐々にすすんでおります!

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僕は、明日からハチ兵衛とコロ助が一緒に散歩ができる様になるまでの間、4:30に起きてハチ兵衛散歩をすることになりそうです。(T ^ T)

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🐕……………

 

コロ助…君はハチ兵衛がきてから随分大人になったね…先輩として、指導してくれてありがとうね!

 これからも君を一番に付き合って行くので、改めて宜しくね!

 

( ̄🐸 ̄)( ̄(工) ̄)( ̄(工) ̄)( ̄∀ ̄)

改めて宜しくお願い致します!

 

 

ハチ兵衛は、甘噛み強く、手が傷だらけにされてしまうアキさん🐸です!

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因みに、ハチ兵衛の面倒は僕が見ることになりそうです…(笑)

約束とは…破られる為に有るのか(^◇^;)

 

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コロ助と合わないことを心配しましたが、彼の寛容さに助けられた僕たちです!

 

では、また!

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