脱出そして、改装へ…
コロ助が家に来て、ひと月が経った頃の話です。
予防接種がまだ終わらない頃
100均ケージで遊ぶコロは外に出たくて出たくて仕方ありません!
しかし、彼にとって柵は、とてもとても高い壁でした。
(写真参照)
後ろ足で立ち上がり柵に手を掛けても外には出られません。
そんなある日、アキさんがお掃除をしていると、柵の中にいるはずのコロ助が、「チョコンと」足元にお座りをしていました…
アキさんは理解できず…
「君は何故そこにいるの?」
と話しかけた…
ケージを振り返ると…柵に問題はないようでした…、いくらコロ助が小さいとはいえ縦横に網目がある柵には出られるような隙間はありませんでした。
アキさんは不思議に思いながらもコロ助を抱っこしてケージに戻ししばらくながめていました。
すると……
コロ助はケージに後ろ脚で立ち上がり、ケージの1番上に前脚を掛け…囲いの網目に後脚を掛け登り始めました
……( ̄▽ ̄;)
交互に脚を上げ、 柵の1番上に登り、器用にバランスを取りながら最後には身体を柵の外に乗り出してこぼれるように外へ脱出したのである。
……( ̄O ̄;) ええ〜〜
コロ助は走るのもまだ頼りない子犬です…まさか、自分より遥かに高い柵を乗り越えるとは思ってもみませんでした…
その後、100円均一な柵は高さを上げる事も考えましたが…他の部屋への侵入止めへ用途を変えました。
コロ助の柵は改めて脚が掛からない縦格子の専用品をペットショップで購入しました。
(網に脚を入れたまま落ちたら怪我をするからです)
柵に登れなくなったコロ助は
怒っているように見えました。
コロ助よ…
予防接種が終わればお外に
連れて行ってあげるから
それまでは我慢をしておくれ^_^
コロ助は 脱出できず疲れて寝てしまいました。
…つづく