♯柴犬 豆柴 コロ助 いんちきSPRINT
彼は商談室の隅の輸送用の箱の中にいた。アキさんは今風くんが箱から出してくれるのを待ちきれずにいた…箱から出て来たのは期待した可愛い子犬ではなく、泥棒ヒゲを生やした様にに見える子タヌキだった(笑)。 しかし…彼は超イケメンな子タヌキだった(笑)…
僕は迎えに来てくれたアキさんの車に乗り込み、助手席の彼が入った箱を膝に乗せた。 大ぶりなケーキを入れる様な箱の中の彼は驚くほど軽い…中をヨタヨタ動くのが箱越しに伝わるため箱の扱いに気を使う。箱の側面にあいた空気穴から時折鼻を鳴らす音が聞こえ…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。